2009年12月30日水曜日

日本発ソウル経由ヨーロッパ行き

特典航空券と海外発券を組み合わせるワザ第3弾です。

















これまでお伝えしたとおり、海外発券のおいしさはその安さにあります。
先回はANAマイルを稼ぐために日本で買うよりは安い海外発券のANA便に乗り、日本を経由して(遠回りして)ヨーロッパへ行く手段をお伝えしましたが、今回は安さ優先で考えてみます。

安さで言えば、ローコストキャリアでしょう。
Jet Star オーストラリア(カンタス子会社)
Air Asia マレーシア(マレーシア航空子会社)
Spice jet インド
Jin air 韓国(大韓航空子会社)
などなどここよりくわしいサイトはいっぱいあります。

これらの航空会社は、
ネット販売(電話オペレーターや事務所が不要)
省機内サービス(あっても有料)
マイナーな空港利用(着陸料が安い)
でかなり安くなっています。

大手航空会社の子会社もあり、安全面も問題なしとのこと。(事故0ではない)

どの航空会社もかなり先の予約は格安となっています。
例えば
















Air Asiaでいうとマカオからクアラルンプールのプロモーションが79RMとなっています。

現在1マレーシアリンギットが26.84円なので
79 × 26.84 = 2120.36円 となります。

たった2000円でマカオとクアラルンプールが行き来できるのです。
(サーチャージ、空港利用料(運賃より高い)等いれても5000円くらいでした)

エアーアジアでいうと クアラルンプールからロンドン便があり、開航当初のプロもは、なんと3万円だったそうです。

いろいろ調べるとありますよぉ。

ワタシ的には、ソウルの世一旅行社のソウル発タイ航空ヨーロッパ行きローシーズン、660,000ウォン(=現レートで51,480円)がピッ!ときました。
上記の図で言うと日本発 外国1がソウル、 外国2がタイ・バンコク、もうひとつ追加で外国3がヨーロッパとなります。
バンコク経由で1回ストップオーバー(現地滞在)が可能です。
これだと、ソウルまで特典航空券(一番距離が短い=消費マイル数が少なくて済む)で行ってバンコク経由でヨーロッパへ行き、帰りにバンコクでストップオーバーしてタイマッサージを受けられます。

タイ航空ならスターアライアンスメンバーなのでマイルも稼げます。
ソウルからバンコクまで、2294マイル
バンコクからロンドンまで 5917マイル
往復で16,422マイル稼げることになります。
すでに15,000マイル超で次の近距離国際線特典航空券はゲットできます。

ムダに時間がかかりますが、安く、オトクに(次回分まで)行ける海外旅行の決定版ではないでしょうか。

今の私のマイレージが19014マイルなので、来年中にあと1万マイル超を稼いで3万マイルにして、ソウル行き特典航空券15000マイル2人分をゲットして・・・
長い道のりだなぁ

2009年12月24日木曜日

台湾発 日本経由 ヨーロッパ

今回は海外発券を利用してオトクに海外に行く方法です。



















タイトルの通り、台湾発日本経由ヨーロッパで考えて見ます。

まず1年間有効の特典航空券で正月に台湾(図の外国1)に行きます。
その帰りに台湾発券の日本経由ヨーロッパの往路1を使い日本に戻ります。(日本に滞在する:ストップオーバーという)

そして夏、往路2でヨーロッパに行き、台湾発券の復路1で日本に戻ります。(日本に滞在する:これで2ストップオーバー)

そして冬に復路2で台湾に戻り、特典航空券の復路を使い日本に帰ります。

台湾発券の1年間有効(1年オープンという)のヨーロッパ行きチケットはANA便で10万円程度(空港利用料・サーチャージ別)でした。
日本で普通に買ってもANAヨーロッパ行きは7・8万円するので台湾から日本経由で10万円なら、まぁ許せる範囲でしょう。
だって、正月やお盆の時期にヨーロッパ行きは10万円では買えませんて。

もちろん1年もかけずに1回の旅行で全ての行程を済ますこともできますし、3ヶ月オープン、6ヶ月オープンのチケットもあります。

で、海外発券のポイントがあります。

海外で発券するとクラスが高くなるそうです。
もちろん一番いいのはファーストで、次はビジネスですが、エコノミーでもこまかく区切られているそうです。
その航空会社で正規に買ったチケットと、格安旅行会社に切り売りされたチケットとは当然クラスが違います。

クラスが高いとどうなのか?
アップグレードしやすくなるのです。
ためたマイレージでアップグレードしてビジネスクラスに乗ることも可能なのです。(ただしアップグレード不可で価格の安いものもある)
なぜかはわかりませんが、海外発のチケットはクラスが高く、自分でアップグレードできなくても、もしかしたらダブルブッキングでビジネスへ変更される可能性が高くなります。

ANA便だとすると、もうひとつ
特典航空券は1年間有効ですが、上記のように使うなら暦年(1月から12月)で使うこと
それはプレミアムポイントが暦年でカウントされるからです。

プレミアムポイントが3万ポイント以上だと次年度ブロンズサービスが受けられるようになります。
このサービスではマイルが50%アップになるので、その次の年(つまり2年後)にマイルが1.5倍たまります。
あと、空港ラウンジが使えるとか、荷物が優先的に出てくるとか。
まぁ、なかなか3万ポイントの壁は高いですが・・・
どこかのサイトで、「1年でヨーロッパ2回行って香港とハワイに行って達成した」とありました。
マジかよ。

まぁ、一度ヨーロッパに行けば結構なマイルがたまるので、すぐに特典航空券に変えられます。
そしてまた他の国へ行って海外発券することができるようになるのです。

2009年12月17日木曜日

海外発券のおいしさ

今回は海外発券についての情報です。
海外発券というものを以前から知っていましたが、おいしい使い方がわかったのはつい最近です。

まず海外発券とは
文字通り日本以外の国で発券する航空券のことです。
航空券はその国の政府がある程度値段を決めていて物価の高い国は高く、安い国は安く抑えられています。
でないと、発展途上国の国民はチケットが買えずヒコーキに乗ることができなくなるから。
ただし、その国で発券するだけなので、その国民以外でも安い値段で買えるわけです。

ここで、気をつけることがあります。

1.日本より物価の安い国でないと意味がない。
2.海外発券する国から経路がスタートするのでその国まで行かなければならない。
です。

1で、日本と同等の(もしくは高い)物価の国(アメリカ、イギリス、フランスなど)で買ってもまったくおいしくないです。
発展途上の国で買うこと。
以前はタイが有名だったそうですが、近年は物価が上昇しているので前ほどおいしくなくなったそうです。
あと、スリランカのコロンボもビジネス、ファーストクラスが安いそうです。日系の国際線料金でファーストに乗れるそうです。(値段の検証はしていません)
そして、実は海外で買う日系は安いらしく(最安ではない)、マイレージを貯めるために買うのもアリです。

2.は、ここがポイント。
その国まで行く手段をどうするかが、海外発券をおいしくします。
安いチケットを買うために高いヒコーキ代かけるのは本末転倒だからです。

そのために、国際特典航空券を利用するのです。

今回 ANAの国際特典航空券のサイトをじっくり読んでわかったこと、
旅行期間は1年有効なのです。
1年の間にタダ券で行って、戻ってくる間に、海外発券チケットでもう一度往来できるのです。

つまり
まだ日本ほど物価の高くない台湾に行くとして

















1月1日、タダ券往路で台湾へ行って
1月3日、台湾発券の往路で日本に戻り(日本に滞在する)、

12月27日、台湾発券復路で台湾に行き
12月31日、タダ券の復路で戻ってくれば
タダ券 + α(数万円)で 2回台湾旅行が楽しめるのです。

その海外発券チケットが例えばANAやスターアライアンスのタイ航空やエバー航空なら(自分のマイレージをためているアライアンスなら)マイレージも稼げるのです。

特典航空券のすごいところ、ふたつめは正月、GW、お盆、SW(シルバーウィーク)でも使えることです。
一般チケットのように通常より料金が(べらぼうに)高くなることはなくタダです。
ですから、この例では1月から12月の旅行にしましたが、
GW、お盆の休みが取りやすい時期に行くことも可能です。
(私はその時期には休みも取れないし、混んでて行く気がしないけれど)


海外発券チケットは現地についてから旅行代理店や航空会社カウンターに行って受け取るのではなく、
今の世の中、ネットで買えるeチケット添付のメールを受け取るだけです。
ただし、金額や日程のやり取りは必要なので英語や現地語に自信がなければ日系の旅行代理店を使ったほうが無難です。

台湾現地なら 勝美旅行社のお買い得航空券

日系で ペリカントラベル HIS などです。


次回は海外発券で他の国へ行く方法をお伝えします。

2009年12月15日火曜日

すごく勉強した。

というのは、韓国語検定に向けて・・・ではなく 特典航空券海外発券の組み合わせ。
マニアやプロの人には当たり前だったろうけど、専門用語の飛び交う濃い情報サイトがこれまで理解できませんでした。

で、タダ券(特典航空券)をどう使うとお得になるのだろう?を調べまくって
なんとか特典航空券と海外発券のウマミを知ることができました。




















特典航空券だけ使う場合
特典航空券で海外に行く場合、直接その国へ行くのもアリですが、8回まで乗り継ぎOKです。
もちろんANAならANA系列のみ。

これは日本国内を点々とする図式です。
(私は海外に行きたいので、国内だけの特典航空券の使い方は調べてません。)
もちろん、その路線があるか、時間的に乗り継げるかなど調べた上で計画を立てねばなりません。

外国へ行く前に千歳でカニ食べて
外国で遊んで成田に着いたら
福岡に飛んで博多ラーメンを食べてシメる。
という使い方ができるそうです。

上記の経路で
行く国を台湾にすると、現地空港使用料、サーチャージ等が追加になりますが
なんと、¥6990だけでした。
台湾行って、北海道と福岡つけても¥6990とは、なんともオトクです。
早く気づいてればなぁ。

今回は特典航空券のことでした。
次回は特典航空券と海外発券の組み合わせについてお知らせします。

2009年12月2日水曜日

落としどころはそこかい?

次の行き先を算段していていろいろ迷った挙げ句
子どもに「どんな所がいい?やっぱ海か?」と聞いたところ
たんぽぽ「ユニバーサルがいい」
にゃー「別にどこも行かんとウチにいればいい」ですと。

おかぁちゃんの海外旅行欲、全否定されました。
「言葉の通じないところはイヤ」
「スリとかいるところはイヤ」

うーん、たんぽぽが強くユニバーサルを希望するのをみて
にゃーが「パリのディズニーランドみたいに連れまわされてもいいけど・・・」
ときたもんだ。

なんか、えらい近場になってしまった。

そしたら父ちゃんもいけるしね。