2011年2月17日木曜日

東京で講習 ICT中級 その1

あー、12月から更新してなかったのね。
これという旅行ネタもなかったので、つい・・・

さて、2月はじめ、ジャパン・トラベルボランティア・ネットワークという
NPO法人が開催したICT(情報活用)介助ガイド講座を受けてきました。

障がいを持つ人の旅行を介助しながらガイドする人を養成する2日間の講座です。
障がい者でもフツーに旅行できる時代になったのですね。

今回は障がい者とともにiPadを使ってバリアフリー情報を検索しながら、東京見物をするという企画です。
別期間で鳥取コースもあったようです。

8時30分始まり、次の日の18時30分終了で、しかも集合・解散が聖蹟桜ヶ丘なんちゅうマイナー(失礼!)なところで、前日泊が無理なのとヒコーキ最終には間に合わない時間なので深夜バスで 弾丸でした。

出発は加賀温泉駅、近くのアルプラザ(平和堂)の有料駐車場に2泊3日で駐車しました。
深夜バス Wilerのシート


前方3列ほどが3列並び独立式 6100円










テーブルがないので手すりに動画プレーヤーを挟む










有磯海サービスエリアで休憩

画像は横向き

途中2時間ごとにトイレ休憩があり安心です。







新宿駅西口到着

周りは深夜バスで到着した人でいっぱいでした。











トイレと着替えのために5分ほど歩いたところの京王プラザホテルへ


地下のレストラン街のトイレは快適。

新宿駅内のトイにしなくてよかった。









乗りなれない京王線で聖蹟桜ヶ丘へ
ラッシュ時だが都心から世田谷へ行くのでぎゅうぎゅうづめということはなかった





聖蹟桜ヶ丘からバスで世田谷市の福祉用具展示場 たすけっと へ
世田谷区民なら無償で相談ができて業者を紹介してくれる。









車いすや歩行器、ベッドなど障がい者の生活に必要なものが並んでいます。

福祉関係者でなけりゃ、見たことないものばっかりかも。







正直言って金沢の福祉用具情報プラザ(ルキーナ)のほうが多くて設備もいい。









これはめったに見ないもの。
リウマチで手が痛くても腕で支える杖










たすけっとを出て飯田橋 ホテルメトロポリタンエドモント へ。
嚥下障害のひとのための流動食のフルコースを堪能してきました。(自費4000円)







フレンチレストラン フォーグレイン













開宴のプレリュード 
永田トマトのクーリ アボガドのムース バジル風味
サラダか?酢っぱみがよかった。






健康卵のスクランブル 毛蟹のクーリ
茶碗蒸しのようなものカニの香りが充満。






帆立貝と小海老のフラン サフランスープとともに
茶碗蒸しのようなもの
フランだけでもおいしい







サフランソースかけるともっとおいしい










パンなのだ。











黒毛和牛の赤ワイン煮込み 赤米入りリゾット添え
季節野菜のピューレ(人参・カリフラワー・玉葱・いんげん)









見た目も肉!(型抜きしてある)ですが、ところどころに繊維が残っていて肉!な味。










スペシャルデザート・苺のクーリ・クレメダンジェ・アールグレイのムース キャラメルアイスクリーム添え








カモミールティー(画像なし)

この食事は例えば家族の食事会で
今までは「おじいちゃんは形のあるものは食べられないから一緒に行けないね」だったのが
「あそこのレストランなら食べられるね」という用途に使えそうです。

見た目がいいので、他のお客に「あの人は特別なものを食べている」とも思われないでしょう。

味ですか?
文句なくうまいです。

ただし、食後げっぷが出てお腹いっぱいのはずなのに、頭が食べた気になりませんでした。
「なんかまだ食べたい」な気分でした。

グループの中には、その後の浅草橋でラーメンを食べた人もいました。